こんにちは！ 埼玉県川口市を拠点に、鉄骨工事を手掛ける秋元工業株式会社です。
鉄骨鳶にとって欠かせない道具と聞いて、皆様は何を思い浮かべますか？
人によって思い浮かべる道具はさまざまだと存じます。
今回は、鉄骨鳶が主に使用するいくつかの道具の中から、「墜落制止用器具」という道具をピックアップしてご紹介いたします！
鉄骨工事未経験の方に興味を持っていただければ幸いです。

墜落制止用器具

墜落制止用器具と聞いて「何のこと？」と思われた方もいらっしゃると存じます。
墜落制止用器具とは、一言で表しますと安全帯のことです。
2019年に厚生労働省は安全帯の名称を墜落制止用器具へと変更しました。
現在鉄骨鳶として働くにあたり、原則フルハーネスと呼ばれるタイプの墜落制止用器具の着用が義務付けられております。

フルハーネスタイプのメリット

フルハーネスタイプの墜落制止用器具は、ベルトを肩や太ももなど身体の複数部に装着します。
さまざまなベルトやパーツによって構成されており、それらの組み合わせによって万が一の墜落時に身体が安全帯から抜け落ちる可能性を低減させております。
また、フルハーネスタイプの墜落制止用器具を語るのに欠かせないのが、ショックアブソーバーというパーツです。
このショックアブソーバーは、墜落阻止時に身体が受ける衝撃を大幅に低減してくれるパーツです。
また、ランヤードの切断リスクを下げるという特徴もあります。
これらのメリットから、高所での作業をより安全に行うためには欠かせない道具として装着が義務付けられるようになりました。

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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。