こんにちは！
埼玉県川口市に事務所を構えて、建設業に携わっております秋元工業株式会社です。
鉄骨工事に必要な資格には、どういったものがあるのでしょうか。
そこで今回は、鉄骨工事に必要な資格について解説いたします。
鉄骨工事の現場で仕事がしたい方は、参考にしていただければ幸いです。

玉掛け技能

玉掛け技能というのは、クレーン車のフックに荷物を掛けることや、外す作業を指します。
クレーンで運ぶ荷物は大変に重いことから、ミスがあれば大事故に繋がってしまいかねません。
そうしたことから玉掛けを行う際には、正しい操作方法あるいは安全に対する知識が必要となります。
玉掛け技能講習を受講することにより、クレーンの最大吊り上げ荷重1トン以上を扱うことが可能となる、国家資格の玉掛け資格を取得できます。
なお、お持ちの免許や資格などにより講習の一部が免除となるのです。
特別教育は試験がなく、講義を受ければ100%取得できる資格であり、一方の技能講習は学科試験と実技試験が課せられます。

高所作業車運転技能

ビルや橋梁の骨組みを製造する鉄骨工事においては、高所での作業も多くあり、その際に高所作業車に乗って行うことがあります。
また高所作業車は、作業床の高さによって運転資格が変わってくるものです。
10メートル以上の場合は、技能講習修了者であることが必要になります。
そして10メートル未満の高所作業車は、技能講習修了者以外に特別教育修了者でも運転することが可能です。
なお高所作業車技能講習には、17時間や14時間、12時間の3つのコースがあります。

フォークリフト免許

フォークリフトの資格は、最大積載荷重が1トン未満と1トン以上の2種類に分かれています。
1トン未満は、フォークリフトの運転の業務に係る特別教育を受けることで運転することができます。
また1トン以上の場合は、フォークリフト運転技能講習を受けた後に試験に合格することで、技能講習修了証が発行されるのです。
そしてフォークリフトを運転する際には、技能講習修了証を常備することが義務となっています。

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