コラム

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溶接工事では作業着で身を守ることが大事

こんにちは!
埼玉県川口市に所在して、建設業に勤しんでおります秋元工業株式会社です。
溶接工事では、作業着で身を守ることが大事となっています。
そこで今回は、溶接作業時の服装や装備などについて解説いたします。
溶接工事の現場で仕事がしたい方は、参考にしていただければ幸いです。

安全保護具を適切に着用する

鉄骨加工・溶接
溶接工事において安全に作業を行うなら、作業服を整えた上で安全保護具の適切な着用が大事です。
アーク溶接を行う際は、光や熱、飛散物、ヒュームなどの発生が起こることから、十分に防護できる格好でなければ非常に危険を伴います。
例えば、目や皮膚への障害やじん肺、感電事故などといった、多岐にわたるトラブルが起きる可能性があるのです。
そのため、遮光ガラス(フィルタ-プレ-ト)がついた溶接マスクの着用が必須でしょう。
それは、強い光あるいは飛散物から目や皮膚を保護することが目的です。

溶接マスクは着用しないケースもある

溶接マスクについては、身につけないケースもあります。
それは、直接溶接作業は行わないものの、アークが発生する環境において作業する場合です。
とはいえ、散乱した光から目を守るために保護メガネが必要となります。
横から飛散物が入るのを防止するため、サイドシールドが付いた保護メガネが適しているでしょう。
また、ヒュームやガスを吸い込んでしまうと肺の病気になる危険性があるため、防じんマスクも着用することが大事です。
そして火花が飛び散ることから、手袋やエプロン、あるいは腕カバーや脚カバーも身につけることが推奨されます。
素材は化学繊維や木綿などではなく、燃えにくい革製のものが適しています。

手袋はアーク溶接用を着用

手袋についてはアーク溶接用を着用することも、溶接工事において身を守る大事な要素です。
例えば3本指タイプや5本指タイプ、丈の長いものや短いものなど、多岐にわたる手袋の種類があります。
そのため、様々に試してみて使いやすいものを選ぶことがおすすめです。
特に推奨されるのは、腕の火傷もしくはアーク光の紫外線による日焼けを防止できるロングタイプです。
溶接作業を行う場合には、手袋についても気を使うようにしてください。

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