鉄骨工事の経験者が施工管理を目指す際に役立つ資格とは?
こんにちは!
埼玉県川口市に拠点を置き、鉄骨工事・鍛冶工事一式・建築金物工事を手掛ける建設業者・秋元工業株式会社です。
草加市やさいたま市・足立区など埼玉県内および東京都内で活動しております。
今回は、鉄骨工事の経験者が施工管理を目指す際に役立つ資格についてご紹介します。
鉄骨製作管理技術者
鉄骨製作管理技術者とは、鉄骨製作工場において、工程全般における製作管理と品質管理の業務を行う技術者のための資格です。
1級と2級の資格があります。
本資格の取得方法は、筆記試験に合格し、所定の期間内に登録申請を行うことです。
筆記試験は択一形式で、以下の分野から計50問が出題されます。
・鉄骨構造
・鉄骨加工
・品質管理
・安全衛生
・建築法規
筆記試験の受験資格は、学歴や実務経験年数などによって異なりますが、一般的には以下のような条件を満たさなくてはなりません。
・1級:大学院・大学・高専の専攻科卒業後1年以上、または高校卒業後4年以上の実務経験を有する者
・2級:大学院・大学・高専の専攻科卒業後1年以上、または高校卒業後2年以上の実務経験を有する者
ただし、一級建築士や技術士(建設部門)などの他の資格を有する場合は、上記に関係なく受験できます。
2級建築施工管理技士
2級建築施工管理技士とは、建設現場における施工計画の作成、現場の工程管理や安全管理、品質管理などに必要な資格です。
建設現場には欠かせない存在となっています。
本資格の取得方法は、第一次検定と第二次検定の2段階の試験に合格し、所定の期間内に登録申請を行うことです。
第一次検定は筆記試験で、以下の分野から計50問が出題されます。
・建築施工管理技術
・建築施工管理法規
・建築施工管理経済
・建築施工管理安全
第二次検定は口頭試験で、建築施工管理技術に関する実務的な問題に対する回答能力が試されます。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。