コラム

COLUMN

アーク溶接はどうすれば上手くなる?

こんにちは! 埼玉県川口市の秋元工業株式会社です。
弊社では、鉄骨工事を承っております。
アーク溶接は数ある溶接の中でも一番難しい溶接といわれております。
アーク溶接を練習したいけど、どうすればいいのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、アーク溶接の練習方法について解説いたします!

まずは課題を整理しよう


アーク溶接を苦手としている方は、主に以下のいずれか、またはすべてが不得意なのではないでしょうか。
・直進のビード
・アークスタート
・ビード幅の安定
理由はさまざまですが、これらに共通していることは基礎練習の不足という原因が大きいということです。
基礎練習を積み重ねていくことによって自分なりのコツが掴めていくでしょう。

練習方法

直線の溶接を繰り返す

30mm程度の長さの線を練習用の板にたくさん書き込み、それに沿って溶接していきましょう。
まっすぐ引くにはコツが必要です。
最初はスパークさせるのがやっとかもしれませんが、回数を重ねることで安定してまっすぐ引ける長さが徐々に伸びていきます。

更に長い直線の溶接

30mmの溶接に慣れてきたら、次は60㎜程度の長さにチャレンジしてみましょう。
身体に感覚がしみこむまでには時間がかかりますが、繰り返していくうちに意識しなくてもまっすぐにビードを引けるようになりますよ。

使用限界まで溶接

60㎜の長さも安定するようになってきたら、限界までまっすぐに溶接する練習をしてみましょう。
低電圧溶接棒1本で引ける長さはおおよそ100㎜程度です。
また、溶接の巧拙は始端終端に現れるものです。
始端終端を意識しながら限界まで溶接する練習を繰り返していきましょう。
業務での溶接とトレーニングを繰り返し、溶接のプロを目指しましょう!

新規スタッフ募集中


ただいま弊社では、新たに正社員の鉄骨鳶として働いてくださる現場スタッフの求人募集を行っております。
採用にあたり、経験の有無は一切問いません。
現在所属しているスタッフの多くが未経験からのスタートです。
初めての方も安心して働けるサポート体制が整っておりますので、安心してご応募ください。
更なるステップアップを目指す方に向けて、資格取得支援制度も完備しております。
オンオフのメリハリを大切にする弊社で、やりがい溢れるお仕事にチャレンジしてみませんか?
まずはお気軽にお電話ください。
皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。